ディメトロドン“教導竜騎兵団”仕様
製作者:パトライジャー◆q4EHI09Nw2氏 |
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■ 機体の設定・解説 |
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ネオゼネバス帝国軍旗上げ初期に創設された「ホルニッセドラグーン」。彼らは、ガイロス帝国帝都ヴァルハラの雪を枕に全員が討ち死にしたと伝えられたプロイツェンナイツ・最後の生き残り達であった。再び興したゼネバス帝国の兵を惑星Zi最強の軍隊に育て上げるべく、父から息子へ、最後の贈り物として託されたのである。部隊の構成員はそれぞれが選りすぐりの精強な兵士だが、味方の新米パイロットを一人前以上に育てるのが最優先の任務であり、伝統的なゾイド乗りの間にありがちな「カスタマイズされたゾイドを与えられて前線で一騎当千の活躍をする」といった活躍はないために、その腕前に反して共和国軍側にはほとんど名が知られていない者ばかりである。
本機は、比較的早期に新帝国陸軍への導入が決定していたディメトロドンの、教導部隊仕様である。右前足に追加装備としてレーザーライトが搭載されている他、全天候3Dレーダーの出力が強化されているが、火力や巡航速度等の基本的な仕様には全く変更はない。
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■ 工作・塗装等 |
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胴体脇腹と足のダクト部分を徹底的に開口してあります。胴体内側には、黄橙色に塗ったメッシュ貼りました。面倒臭かったですが、黒いパーツの内側にオレンジの内部メカがチラリと見えたら最高だと思ったので。
レーザーライトは接着した後エポキシパテで肩パーツとのラインを整えました。赤いクリアパーツ部分は、ジャンクのアイアンコングMK2量産型から。
背鰭にHアイズを貼ったり、全身のパイプをスプリングパイプに置き換えたり、脚部の小型ノズルを一度切り落として付け替えたりとWAVE製のオプションパーツが大活躍でした。
全体の配色は旧アイアンコングMK2量産型を踏襲して
黒:メタリックブラック 橙:キャラクターイエロー
のスプレーを吹いています。目の部分はシルバーの上からクリアーレッド。仕上げにスーパークリアーを吹いています。
付属のシールは一部について薄皮を剥がすのに成功しましたが、貼る事自体止めておけばよかったかも。
【製作後記】
コングMK2(量)の色は奇抜なためか、いわゆる「ゼネバスカラー」としては認知されていませんが、旧バトストには本当によく登場していたために個人的には愛着があります。外装は地味な色のまま、内部フレームにアクセント色を持ってくるという配色も好きですね。後はエメラルドグリーンのキャップが欲しいところですが、ディメトロドンではキャップがほとんど見えないのでグレーの物で妥協しておきました。
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