EZ−021−WWS
デスザウラー「ハーデス」ダブルウィングスラスター装備型


製作者:鉄獣28号氏


■ 機体の設定・解説


 カンウパイロットであるマリン=バイスのライバルにして良き友、そして共に賞金稼ぎとして旅をするルナリス=バッハードが愛機としているデスザウラー。愛称であるハーデスと言う名前の由来は地球の神話に登場する地獄の王の名から取られている。
 今回紹介する形態は、カンウがMBユニットを装備した際、一緒にもらったダブルウィングスラスターなるパーツをハーデスへ装備させた物である。これは一見マニューバスラスターを2つ分取り付けただけの物に見えるが、その昔存在したと言うデスバードの様に、エンジンその物は超重量級のデスザウラーへの装備を前提とした超高出力な物となっており、これによりハーデスの機動性は格段に向上するどころか、高度な空戦能力まで手に入れてしまった。また、ダブルウィングスラスターに装備されている2本のマグネイズスピアはレーダーアンテナとして機能しており、マグネッサー3Dレーダーを持つカンウ程では無いにしろ、若干のレーダー性能の強化に繋がっている
 それに加えてハーデスが装備している大型ライフルはテラティックレールライフルと言う名称であり、とあるジャンク屋の在庫の中に眠っていた物を買い取った物である。これは小口径ながら、レールガン系武装の中でも最大級の貫通力と射程距離、命中精度を誇る素晴らしい武装であるが、その反面、重い・反動は絶大・燃費は最悪と言う欠点も持ち合わると言う問題兵器であり、まさにデスザウラーであるハーデスを持ってして初めてそれらの問題を解消し、普通に運用出来る兵器と言えるだろう。テラティックレールライフルを装備したハーデスは本分の格闘戦以外にも、超遠距離からの精密な狙撃による戦果もあげている。
 一応余談であるが、ハーデスはルナリスの実家であるバッハードコンツェルン製のデスザウラーであり、ズィーアームズ製のデスザウラーとはまた違った特性を持つ。




■ 工作・塗装等

 デスザウラーそのものは結構どノーマルです。もとはそれにただマニューバスラスターを装備させるだけと言う割と定番の物に過ぎなかったのですが、その側面部にさらにマニューバスラスターを装備させたらカッコイイのでは?と考えて今のようになりました。これはデスザウラーの背中に装備させている分のマニューバスラスターの側面部にブロックスを接着し、その側面部に取り付けるマニューバスラスターにもブロックス規格の接続パーツを取り付ける事で脱着可能にしてあります。マグネイズスピアは見ての通りデモンズヘッドの物を使い、接続部のブロックスを保護するためにスティルアーマーの肩部装甲を取り付けています。
 あと、テラティックレールライフルと命名した大型ライフルはマス○ーグ○ードZガ○○ムのメ○ラ○チャー(って名前だったかな?)をそのまま使用しています。



【製作後記】

 ギガに電子戦と言う似つかわしくないステータスを持たせた様に、デスザウラーに飛行能力と言うやはり似つかわしく無いステータスを持たせました。一応飛びそうな(?)形にはさせていますが…。まあ、良いじゃないですか!昔の時代には空飛ぶデスザウラーなんて割と普通だったのですから…。

 最後に、このゾイドは自分がゾイド板の「自分でバトルストーリーを書いてみよう」のスレに書かれている「悪魔の遺伝子」なるマイバトストに登場します。ここで紹介した形態の登場はまだ先の予定ですが…。









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