YEZ-049B ブリッツフューラー

ティラノサウルス型

製作者:
右前45°のケーニッヒ


■ 機体の設定・解説

ガイロス帝国武器開発局のATZ(Advanced Tactical ZOIDS:次期戦術戦闘機械獣)計画において、プロトライガーゼロX(ライトニング)と争った機体。
ATZとして求められたものが、従来機を凌ぐ戦闘能力・ステルス性・運動性・ステルス性を損なわない高速巡航性等であったためか、ゼロライトニングとブリッツフューラーの2機は非常に似通ったコンセプトの機体になった。

一見して普通のフューラーとほとんど差がないように見えるが、荷電粒子砲はエレクトロンブラスター・荷電粒子ジェネレータはスタティックジェネレータ・リニアアクセラレータは大容量コンデンサにそれぞれ換装されており、中身は全くの別物となっている。
爪もストライクレーザークローではなく、エレクトロンストライククローとなっている。

ステルス性・総合的な戦闘能力・最高速度等はブリッツが勝っていたが、採用されたのはライトニングであった。
ライトニングは細かな改修が行われ、ライガーゼロイクスとして配備されることになる。

ブリッツの敗因はCASとして不完全であったこと、コストが高かったことにあるとされているが、政治的裁量によるものだとの噂もある。
試作機としてコードネーム"グレイゴースト"、"ブラックウィドウ"の2機が製造された。
ともに現在の所在は不明だが1機は鉄竜騎兵団にあると噂されている。
写真はグレイゴースト。





■ 工作・塗装等
フューラーはどノーマルです。頭部と肩、手首の装甲を形状変更しただけ。
背中の槍はエレクトロンドライバー、マグネイズランスそのまんま。

カラーは
白:ガンダムカラー ホワイト5
灰:ガンダムカラー グレー28
銀:Mr.カラー8 シルバー
金:Mr.カラー9 ゴールド
ガンダムカラーは寒冷地ジム用です。

ちなみに総筆塗りです。疲れました。しかも雑です。反省中。


■ 製作後記
分かる人にはバレバレなんですけど、イメージソースは米空軍ATF計画です。
ライトニングがロッキード(当時)YF-22ライトニングII、ブリッツがノースロップ(当時)YF-23グレイゴースト/ブラックウィドウII。
そんでもってイクスが現ロッキード・マーチンF/A-22ラプターですね。
ネーミングは安易に、電撃使うならブリッツしかないだろうよ、で決定。
ちなみにバスターフューラーを使ったので中にはブレードさんが居ます。








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