デサフィアドール

製作者:
caprice





■ 機体の設定・解説

もともとは某マッドサイエンティストが独自に製作した機体.
「マッド…」なのとネーミングセンスがなかったため,自らを神になぞらえ「アダム」と命名したが,実は惑星Ziにおける人型ゾイドは本機が最初ではない.
パーツ交換による汎用性と,機動性を重視したため,ほとんど装甲らしきものを持たない.
機体各部に取り付けられたスラスターおよび火器(〜詳細不明〜も射出による反動でスラスターとして利用することが可能)により,高空へのジャンプおよび空中での姿勢制御,地上における高速移動が可能..
したがって主たる戦法は,ロングレンジからの狙撃と,近接戦闘においては機動性を活かした一撃離脱.
一見,フレームむきだしに見える脚部だが,2足歩行を実現するため剛性の高い特殊な素材が使用されており,また動力源およびその伝達系を分散して有することにより,ある程度のダメージであれば戦場からの離脱が可能.

「アダム」の交換パーツはすべてサポート用ゾイド「セラフ」により輸送される.
6枚の翼を有することから,そのような大仰な命名をしたものの,製作者自身,普段は単に「ポーターくん」と呼んでいる.
過剰なまでに武器を装備したその異形な姿に,見るものは違和感畏怖の念を感じざるを得ない.
これだけの武器を装備していれば,実は最強なのではないかと思わせるが,装備重量のため極めて動作が遅く,また搭載したAIは「セラフ」に装備の輸送と,キメラコアの特性を利用した,戦場でのゴミ漁りパーツ回収の能力しか与えていない.

その後,「アダム」および「セラフ」は軍に徴収され,「デサフィアドール」および「ポーターグリフォン」の正式呼称を与えられる.

「デサフィアドール」は,後に「デサフィアドール2」に改良される予定だが,それには12月中旬のカプセル発売球体ゾイドコアの発見を待たなければならない.









■ 工作・塗装等

最初はアーマーなどを付けるつもりでしたが,素体状態でのフォルム(デザインとしては「肩幅を広げない」とか「人型」にこだわりました)が気に入ったのでそのままに.
脚はブロックを使っていないので,外装を付けるところがないですし.
特徴は「手でモノがつかめる」(5mm径のものは差し込んで保持できますし,そうでないものは一応はさんで「つかむ」ことができます)ことでしょうか.使用したのは,マトリクスドラゴン,キメラドラゴン(まったくパーツを使用していない個体もあると思うのですが不明),バスターイーグル,各1個.余剰パーツ(外装や飾りのパーツ以外)は全部「セラフ」に組んでいます.
目は1/144Wガンダムのシール.



【製作後記】

ゾイドの世界観がほとんどないので,設定がむちゃくちゃいい加減ですみません.
「人型とサポートメカ」というのは,なんとなく「キャシャーンとフレンダー」のようなイメージで.
名前の「デサフィアドール」はスペイン語の「desafiador: 挑戦者」ですが,カタカナだと「ドール」が人型っぽくていいかな?と.
最初,ドイツ語を使いたかったのですが,どこかで使われているような単語しか見つからなくて…
サムネイルは単にGIMPが使ってみたかっただけ(^^;)

補足などを掲載したページ
http://www.am.wakwak.com/~caprice/zoids/desafiador.htm(予定)










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