XXZ-Hu03Da "Over-Lord" Demonic Arch
(行き過ぎた存在、悪魔の如き君主)
製作者:道楽屋氏 |
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■ 機体の設定・解説 |
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完全殺戮人型ゾイド”オーバーロード”の系列機。
世論や内部告発から、表向きは破棄されていた本来の仕様で、
基本フレーム構造を同じくする有人仕様機の『完成型』”セラフィック”の陰で
ちゃっかり開発されていた無人仕様機”デモニック”の強化版。
主幹AI”カルネージ”が5基のコンピュータを介して戦術判断・行動を単機で実行する、完全自律兵器。
その行動の第1義は『完殺』であり、高度な学習・判断能力を持ちながらも、
最終的には自らが滅びるまで戦い続けるという、矛盾と狂気の産物。
一度解き放てば2度と帰って来ない点で、兵器としての位置付けはゾイドと言うよりミサイルに近い。
基本性能は”セラフィック”と同じでありながら、乗員という『脆いパーツ』を排除した事で、
加速性・機動性に関しては、桁違いと言って良いほどの向上を見せている。
その真価は、キャノンユニットと補助肢(シッポ)を排除した時、発揮されると言うが・・・
機体の性質上、実戦以外で性能を検証できないのが珠に傷。
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■ 工作・塗装等 |
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構築のポイントは、某ガンダムフィギュアに負けない15ヶ所の可動部位(人体部分)と、
股関節の『回転ユニット』や膝裏の可動楔(レオ足)による、下半身の可動と保持力の両立。
重い物を背負わなければ、シッポを背中側に畳み上げても自立します。
素材ですが、単体販売モノは、フライシザースを除くBZ−009まで全種(個体数不明)、
DAリザードのパーツも含まれている・・・筈です。もうどれがどれやら。
後はカプセルブロックスPart1から、プラントタイプを2体。
尚、使用したディプロガンズはノーマルカラーで、イメージ統一の為にCG加工で赤くしてあります(笑)。
他は基本的にプレーンな状態です。
【製作後記】
自サイトで公開していた”セラフィック”に、保有するチェンジマイズ機全てからパーツを供出・大改装しました。
イメージ原形に当る”デモニック”の煩雑さと忌々しさを更に押し進めるという、
見る側にとって好ましからぬ方向性で組まれています。
作者のサイト『聖なる物置』<http://www1.ocn.ne.jp/~divine/index.html>内を、
The Toy Player → ORE-BLOX → 記事No.16 と辿りませう。
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