デュアルシェルE/G&テトラアームE/M/G

製作者:7C氏





■ 機体の設定・解説

テトラアームはシェルカーンが自己進化した機体であるとされている。
主に森林部に棲息し、数体〜十数体の群で行動する。
テトラアームにはレドーム機能がある甲羅を持ち、索敵などを行なう電子戦型(Eタイプ)と、
高い運動能力をもち、接近戦を得意とする格闘型(Gタイプ)が存在する。
また、少数ではあるがそれらの中間的な形態・機能を持つ中間体(Mタイプ)の存在も確認されている。

テトラアームの群の中でも大きな物の中には、さらに進化した個体であるデュアルシェルが数体存在している場合がある。
デュアルシェルにはテトラアームと同様にEタイプとGタイプが存在するが、Mタイプの存在は確認されていない。
このことから、テトラアームはMタイプからEタイプとGタイプに分化し、それらが成長したものがデュアルシェルであるとの説が有力である。
なお、デュアルシェルは例外無く群の中でのリーダー的役割を担っている。








■ 工作・塗装等

使用BLOX:それぞれシェルカーンX2
 デュアルシェル:シェルカーンX2の全パーツ使用
 テトラアーム:コアブロック、頭、甲羅(半分) 各1
        ミサイルランチャー、甲羅(1/4) 各2
        手、腕フレーム、電磁キャノン、陸ブロック 各4
組み方のポイントとしては、自立させるために電磁キャノンを踵として使用しているところです。
思いつきでやったのですが、予想以上に安定してくれました。

塗装・改造はありません



【製作後記】

テトラアームは元々シェルカーンで陸ガメ(ブロック3個を直列、前に頭、左右に脚を2対、背中に甲羅1セット、尻尾として丸ー長ジョイント)を組んだ残りのパーツを全部使用して組んでみたものです。
始めに作ったのはEタイプですが、人型というよりは河童型の様だったので頭の位置を換えてMタイプに。
大分人型に近くなったのですが、まだ甲羅は背負ったまま…で、あるときふと思い付いて甲羅をバラしてみたのがGタイプになります。
さらに、陸ガメをバラして組み込むことでデュアルシェル(Gタイプ)に。
胴体と太腿の延長で、テトラアームでは猿っぽかった全体のバランスがぐっと良くなりました。
その後、デュアルシェルでも河童型が出来ないかと思って組換えたのがEタイプでして、甲羅=レドームという設定はここで初めて出て来たものだったりします。










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