TS-006/BL "BORNBREAKER"(恐竜型)

製作者:
Ky





■ 機体の設定・解説

ジェノザウラー級ゾイドを持たないチームサプリが、その対策として開発した恐竜型BLOX。
同チームの中型としてのフラッグシップ機として設計されているため、BLOXとしては破格のパワーを誇る。

固定武装としては、クラッシャーバイトファング、ストライクブレイカークロウ、スマッシュテイルを持つ。
また補助装置として脚部にフットアンカーを装備している。

必殺技は、高速状態で相手にに噛み付きフットアンカーで強制的に自機を固定。その反動を利用して垂直方向へ
放り投げたのち、落下中にスマッシュテイルを打ち込む「ブレイカーズフォール」。

背部左右に設けられたスタビライザーは、フレキシブルハードポイントを兼用しているため各種火器を装備
することも可能。

脊椎に沿って配置されたスタビライザーは集光セイルとなっており、微量ながら補助電源として機能する。
また、簡易的ではあるが電磁振動版としても機能し、低出力ビームの軌道を変更することで後方の機体を守る
ことができる。

デモンズヘッドの装甲を主として仕様しているため、そのままでは重過ぎることから一部装甲をZチタニウム
に変更、軽量化を図っている。

しかしそれでも重量的には相当のものとなり、機体各部にかかる負担、バランスの崩れは無視できない。
また当然それによる発熱も問題となってくるため、機体下部にはディプロガンズの大型インテークとスラスター
を調整したものを配置し、安定した駆動の補助としている。
さらに、シールドライガー同様フレームを剥き出しにすることにより冷却効率を高めている。
しかしながらフルパワーで行動できる時間は限られており、運用に関しては難しい機体であることに変わりはない。









■ 工作・塗装等

当方のBLOXは、形状的なバランス・機能性・可動の全ての要素を出来る限り破綻しないように組むことを基本
としています。
機体各部には1/3ずらしや1/2ずらしを多用し、ブロックの組み合わせであることにより生まれる制約を解消しています。
間接部にはカプセルBLOXの新ジョイントを使用し、強度を増してあります。
(それでも決まったポーズでしか自立できませんが)
使用BLOXはデモンズヘッドをメインとし、レオブレイズ、ウネンラギア、ナイトワイズ、フライシザース、
ディプロガンズ、カプセルBLOXの武器タイプ。




【制作後記】

かなり頭をひねってこの形状にたどりついているため、おそらく二度と同じものは作れないと思いますw
中型以上の二脚固定型を作ったときって、やっぱり間接の保持力が気になりますよね。
ABS直絞めの間接パーツがほしいところです。











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